スポーツの力
サッカー日本代表の長友が所属するインテルがチャンピオンズリーグ1回戦第2戦を戦った。
第1戦を0-1で落としたインテルは、前半を1-2とリードされ、
合計スコアが1-3となり最低でも2点が必要な厳しい状況。
そして後半、63分に1点を返し合計スコア2-3としたインテルは、
試合終了間際の87分に長友を投入、直後の88分に劇的ゴールが生まれた。
合計スコアは3-3となったがアウェーゴールの差でインテルがベスト8進出を決めた。
東日本大震災の犠牲者に黙とうをささげて始まった一戦。
両チームは喪章をつけてプレーしてくれた。
夜空へ向けて手を合わせた長友は、
「最後まで諦めない姿勢があった。日本の皆さんにこの気持ちが届けば」と。
逆転で8強入り。仲間と歓喜した後、長友は日の丸をスタジアムに掲げた。
「どんなに離れていても心は一つ。一人じゃない。みんながいる。みんなで乗り越えよう」
と書かれ、
最後の一文は「You’ll never walk alone」
偶然にも、同名の曲がスタジアムに流れていたという。
『You'll never walk alone』の歌詞は以下の通り。
When you walk through a storm
(嵐に出会った時は)
Hold your head up high
(しっかり前を向いて行こう)
And don't be afraid of the dark.
(暗闇を恐れてはいけない)
At the end of the storm
(嵐の向こうには)
There's a golden sky
(青空が待っている)
And the sweet, silver song of a lark.
(雲雀が優しく歌ってる)
Walk on through the wind
(風の中を行こう)
Walk on through the rain
(雨の中を行こう)
Though your dreams be tossed and blown.
(たとえ夢破れようとも)
Walk on, walk on
(歩こう 歩き続けよう)
with hope in your hearts
(希望を胸に)
And you'll never walk alone
(そうさ 俺達は一人じゃない)
you'll never walk alone.
(俺達は一人じゃない)
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